雑記

アムール ド タカラヅカ 第3回 「宝塚の二次製品」

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皆様、お元気でいらっしゃいますか?お久しぶりです。宝塚担当そらです。

1ヶ月以上ぶりの更新となってしまいました…そして、今回が3回目にして最終回となります😭

楽しみにしてくださっていた方、寂しい思いをさせてすみませんでした(そんな人いないとか言わないで😀)

 

 

と、いうことで、最後に宝塚の二次製品について紹介し、締め括りたいと思います。

第1回、第2回で紹介しましたように、もちろん宝塚は生の舞台が最高です。何を差し置いても、まずは舞台です。

 

しかし、実は二次製品も充実しちゃってるんですよ~~

舞台で魅了された人が、公演が終わった後も離れられなくなってしまう沼々しいコンテンツが沢山あります。

 

まず、宝塚には、Quatre Reves(キャトルレーヴ)というオフィシャルショップ(ほぼアニ◯イトのようなもの)があります。兵庫と東京の劇場併設店の他に、日比谷店、梅田店、福岡店があります。

公演毎にプログラム、DVD、CD、写真等が発売されるだけでなく、

 

各組やスターにスポットを当てたムック本や歌唱に定評のあるスターたちによるオリジナルCDが不定期で出たり、

季節毎にポストカードが出たり、年の瀬にはカレンダーが出たりと、目まぐるしく商品展開しています。

各組のトップスターがデザインしたオリジナルグッズの種類も豊富です。

ファンの気持ちをわかってデザインしてくれているので、露骨に宝塚ファンとわからないような、身に付けやすいグッズが多いです。

また、最近ではサブカル界に肖ってか、アクキーやねんどろいどの発売も始め、よりディープ感が強くなっております。

 

100年続く伝統を持ちながらも尚、需要に敏感になって方向性を模索する姿勢に、誇らしさと微笑ましさを感じざるを得ません。

 

また、宝塚はCSに専門チャンネルを持っており、毎日7:00~深夜2:30まで放送しています。

番組も、公演の放送はもちろん、トーク、バックステージ紹介、インタビュー、ニュース、バラエティ、振付講座等々、内容は多岐に渡ります。

番組では、ジェンヌの様々な表情を見ることができます。

公演や役についての考えを語る姿、気の置けない同期と話す姿、尊敬する上級生と話す姿、バラエティでゲームに挑む姿、レポーターとして他のジェンヌを紹介する姿。

余談ですが、ジェンヌの構造は、「役者」というエンタメコンテンツとして、大変興味深いものがあります。

ジェンヌ一人一人は、
本名→愛称→芸名→役名
と重なってできあがっています。私の贔屓を例に挙げると、
本名(非公開)→kari→煌羽レオ→マルクス・マイヤー(現在公演中の「凱旋門」から)
となります。

私たち一般のファンに商品として見せてくれている部分は愛称から外の部分です。

舞台上でのお芝居の姿はもちろん「役名」の部分であり、「公式」。入り待ち、出待ち、ファンミーティングで見せてくれる姿は、基本的に「愛称」の部分。

その中間、「芸名」の部分を見せてくれるのがCS放送での姿だと、私は思っています。

冷めた言い方をすれば、贔屓の様々なシチュエーション、立場での立ち居振舞いをコンテンツとして消費するのがファンなのかもしれない。

しかし、たまに「本名」の部分を見せてくれることがあり、それに呼応できる瞬間があるのが、生身の人間を推しとする醍醐味なのかなと最近は考えています。

根強く残るお手紙文化、入り出待ちで生の声を求めるジェンヌの姿からわかりますが、タカラジェンヌとファンって、心の距離がとっても近いんです。

 

 

……大分話が脱線しました。すみません。

要は、二次製品によって、ジェンヌの様々な面を発見することができるんです!

宝塚には、公演やジェンヌが気になったときに、違った面から見られたり、追いかけたりできるようなコンテンツが沢山あるんです。

 

さて、3回に渡ってお送りしてしました「アムール ド タカラヅカ」いかがだったでしょうか。

面白そう!行ってみたい!と思ってくださったらそれはもちろん嬉しいですが、そうでなくても、少し知識を増やして頂けたとしたら光栄です。

駄文ではありましたが、趣味を語らせて頂けて楽しかったです。

また、次があればお会いしましょう♡

マイブームは職場で脳内妄想ミュージカル。

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